赤ピーマンソース(マッサ)のスパゲッティーニ、黒大根のヴァプールを包んで。。。
秋に燃えるように赤くなるピーマン達をマッサ・ディ・ピメンタオン(ポルトガルの調味料)に仕立てて、ニンニクで香りづけしたオリーブオイルと一緒にスパゲッティーニに絡めました。間引した黒大根を丸ごと、ニンニクとアンチョビを入れた白ワインで蒸し煮に。。。
赤ピーマン「左からベル・ピーマン、パープル・ビューティ、スイート・ブラック・ナイト」
夏の間はオレンジ色、紫色、黒色と異彩を放っていたカラフル・ピーマン達も秋の成熟期を迎えて、みんな揃って赤く色づきます。味の乗った赤ピーマンで、ポルトガル料理の調味料マッサ・ディ・ピメンタオンをこしらえて保存食とします。
黒長大根「ノア・グロ・ロング・ディヴェール」
ご覧の通り、黒い大根。皮が黒いだけで中身は白いです。栽培途中の行程で間引したものなので、かなり小ぶりです。ヴァプールでいただいても、アヒージョでいただいても、丸ごと調理できますので、この大根の持ち味や香りをしっかり堪能できます。栽培者ならではの間引大根の醍醐味です。
ニンニク「エレファント・ガーリック」
大人の拳大くらいのニンニクで、見た目は強力ですが、香りはマイルド。オリーヴ・オイルで炒めると粘りがかなり出てきてオイルがパスタに絡まりやすくなります。