新年あけましておめでとうございます。
Maya sounds a new musical instrument from nothing.
60歳を過ぎた頃、世にも新しい楽器と巡り合いました。それは「ハンドパン」。楽器店で販売していなかったので、いろいろと探して、やっと手に入れました。しかし、演奏方法の本も販売されていません。ネットの動画などで見よう見まねで始め、6年ほど研鑽を積み、ようやく人様に聞かせられる処まで来ました。何もない処からオリジナル曲を演奏するまでになったマヤのサウンドをお楽しみください。
本年も、新しい楽器「ハンドパン」と共に、林マヤをよろしくお願い申し上げます。
2024年。東京から茨城県に移住して16年が経ちました。私たち夫婦も歳を重ね66歳。先日、有名俳優さんが76歳で亡くなったそうですが、私たちで考えるなら余命10年という事になるでしょうか。あと10年、何ができるのでしょう?
歳をとったせいか、最近、空を飛ぶ夢を全く見なくなりました。それなら、今はいいものがある時代、上空から撮影してみよう。そうすればいつでも見たい時に空飛ぶ夢が見られます。という事で、しばらくは茨城県の名山-筑波山を主体に撮影していこうと思います。夫婦合わせて100歳の時に田舎暮らしを始めましたので、もう1度初心に戻って、今度は上空100mからのヴィジョンです。
最初に見えるのは大根の畑です。つい最近まで、霜除け用の不織布がかけられていたようです。その証拠にこの地域では枯れてしまった雑草が、大根と並んでまだ青々としています。大根と一緒にヌクヌクと成長したようですね。
次に見えるのは黒い板の大群です。これはソーラーパネル群。福島原発事故以降に急激に広まった太陽光発電システムの「電気の畑」です。新しい発電の取り組みですが、耕作放棄地の有効利用のひとつとしても活躍しています。国民の食糧を作るべき農地で、国民の使う電気を作る。農家人口が減少して、農地が荒れ果てるのなら、これはこれで素晴らしい選択肢のひとつと言えるでしょう。食料自給率の問題は解決しませんが。。。
そして、いつもの筑波山。日本百名山のひとつですが、その中で一番低い山だそうです。富士山は一番高い山。どちらも「一番」。そう言った意味では、筑波山は富士山と肩を並べる名山かもしれませんね。ちょっと、褒めすぎ?
冬の筑波山 No.1 大根畑から上空100m
マヤマヤこと林マヤ(芸農タレント)と笛風呂タオス(野菜文化研究家)夫婦が、「畑から食卓まで」をテーマに、農に関わるボタニカルな暮らしを楽しく紹介していきます。日々少しずつ公開して参りますので、長い目でご覧ください。
休耕農地を借りてペスコ・ベジタリアン農法でオーガニック菜園に再生し、年間120種類ほどのレアベジ(珍しい野菜)を栽培。少量多品目栽培で失敗が少ない楽しい菜園ライフを紹介します。
マヤマヤ&タオスが「土から作る野菜料理」を紹介します。
エルブ・ド・マヤ
地中海沿岸の風を感じさせてくれるプロヴァンス料理からインスパイヤされたマヤ・セレクトのハーブ。自家栽培のフレッシュ・ハーブを料理中心に生活に取り入れて行きます。
マヤマヤの故郷、長野県上田市山口地区。そこに、400年前から栽培及び採種が続けられてきた大根があります。平成19年に長野県より「信州の伝統野菜」に認承された「山口大根」です。
農に関わるようになってからの年賀状を紹介しています。
飛ぶ夢を見なくなった老夫婦。だったらカメラを空へ!そこから何が見えるのか?そして、これから何を夢見るのか?