桜鯛のセヴィーチェ_章姫に抱かれて。。。
セヴィーチェ専門店セヴィチェリアができるほど話題のセヴィーチェ。瀬戸内のレモンと瀬戸内の桜鯛で冬の名残と春の走りの出会いものに、今が盛りのイチゴを合わせました。イチゴは岡山の知人から贈っていただいた章姫。綺麗な円錐形で、糖酸バランスが良く料理に使いやすい品種。上品な仕上がりが期待できます。刺身には香り濃厚なルコラ・セルヴァチカを合わせ、アクセントにカステルフランコ苦味を少々。
ワイルド・ルッコラ(ルコラ・セルヴァチカ)
野生種のルッコラ。通常のルッコラより小さく、葉も細いが、味や香りが強く、個性的な葉野菜。マスタードにゴマとナッツの風味を合わせたような美味しさです。
カステル・フランコ
代表的なイタリア野菜。栽培は手間がかかります。ある程度大きく育ったら、真っ暗な部屋に入れて1ヶ月ほどすると葉が黄色くなります。気温がグッと下がってくると赤い斑点が現れます。気温が下がりすぎると凍った後に腐ってしまいます。葉の先が緑色なのはちょっと光が入ってしまったんですね。でもなんだかそれも綺麗なような。。。苦味走った大人の味。