ピンク・アスパラのデクリネゾン

ピンクアスパラのデクリネゾン

ピンク・アスパラのデクリネゾン

 とても希少なピンクアスパラガスをデクリネゾンで味わいます。1本は繊維に沿ってスライスし、さっと茹でて、サラダ仕立てに。味付けはエクストラ・ヴァージン・オリーヴ・オイル、フランボワーズ・ヴィネガー、自家製ビーツ・パウダー、ミネラル塩で和えました。薄いスライスでも軽い歯ごたえが爽快です。2本はそのままフライパンで蒸し焼きに。。。味付けはミネラル塩だけ。アスパラの甘みを噛み締めます。SNSで流行りのピーテンドリルを色合いに散らして。。。

 

ピンク・アスパラガス

ピンク・アスパラガス

 ホワイト・アスパラガスの進化系。紫アスパラガスを絶妙な加減で遮光して、うっすら発色させて栽培します。栽培家の手間と気遣いと感が生み出す芸術的な野菜と言えるでしょう。美しさだけでなく、味も香りも甘みも優れています。特に採れたてのものは、輸送のため収穫後数日経過した一般に出回るホワイト・アスパガスを凌駕します。どの野菜もそうですが、とれたての美味しさを味わえることは栽培家の特権です。特にこのアスパラはその幸せを強く感じる逸品と言えるでしょう。

 

ピーテン・ドリル

ピーテン・ドリル

 ピーテン・ドリルとはエンドウ豆のツルの事。SNSで、美しい料理の盛り付けで流行りのマイクロリーフのひとつです。ウチではグリーン・ピースの若草の柔らかいツルを収穫して使用します。

 

ビーツ「デトロイト」

ビーツ「デトロイト」

 ロシア料理のボルシチの材料として知られるビーツ、和名は火焔菜。根元の球体から生えた赤い葉茎が、吹き出る火焔のように見えることから、その名がついたという説があります。可食部の球体も赤いのですが、この色素はベタシアニンといい高い抗酸化作用があるそう。他の野菜にはない栄養素が多く含まれスーパーフードの一つとして「食べる輸血」などの代名詞があるほど。独特な甘みもあり、口にも体にも美味しい野菜です。。

 

天高く マヤ放つ 愛
天高く マヤ放つ 愛
イタリアントマト「コストルト・フィオレンティーノ」
イタリアントマト「コストルト・フィオレンティーノ」