パスタのカルトッチョ、カリフラワー・ロマネスコと鮪ハムで。。。

パスタのカルトッチョ、カリフラワー・ロマネスコと鮪ハムで。。。

パスタのカルトッチョ、カリフラワー・ロマネスコと鮪ハムで。。。

 パスタと具材をクッキングペーパーで包んで、オーヴンで焼きました。パスタの表面がカリッと香ばしく仕上がって、かた焼きソバのよう。柔らかく蒸しあがったロマネスコとの食感のコントラスト、そして自家製マグロハムの塩味と冬越えカリフラワーの上品な甘さのコントラストが楽しめます。カリフラワー・ロマネスコはイタリアのローマではブロッコリ・ロマネスコと呼ばれます。私の処では、使用しているイタリア産の種子袋に記載されているCavolfioreつまりカリフラワーで表示しています。イタリアでは収穫期によって別名があるそうで、3月収穫のものはサン・ジュゼッペと呼ばれるそうです。3月19日のサン・ジュゼッペの祝日にちなんでいるとか。。。包み焼きにしてあるので、サン・ジュゼッペの香りもしっかり楽しめる逸品です。

 

カリフラワー「ロマネスコ」

カリフラワー「ロマネスコ」

 通称ロマネスコと呼ばれるこの野菜。食用の花蕾部分のフラクタルな形が特徴で、その神秘的な美しさは野菜の中でも突出しています。真冬から初春にかけて収穫したものは、上品な甘味と旨味を持っています。日本でも馴染みが深く、改良種の「うずまき」「カリブロ花椰菜」「スパイラル」「連山2号」「黄宝」など、日本独自の品種が出回っているそうです。イタリアでは収穫期によって別名があるそうで、12月収穫のものは「ナタリーノ」、1月のものは「ジェンナレーゼ」、2月のものは「タルディーヴォ」、3月のものは「サン・ジュゼッペ」と呼ばれています。イタリア人のロマネスコに対する深い愛情を感じる野菜文化のひとつですね。。。。。

 

レッド・ヴェインド・ソレル

レッド・ヴェインド・ソレル

 美しい料理の盛り付けに欠かせないマイクロ・リーフの一つとして、最近よく目にするレッド・ヴィエンド・ソレル(赤軸ソレル)。緑と赤のコントラストがディッシュ・アップにインパクトを与えます。葉が大きくならないように、ぎっしり密植で栽培します。

 

ニンニク「アーギィオ・ロッソ・イタリアーノ」

ニンニク「アーギィオ・ロッソ・イタリアーノ」

 その名の通りイタリアの品種。スペインの品種と見た目はあまり変わりませんが、お値段は高価。皮に赤みをおびますが、中身は普通に白いです。よく香り、品格のある匂いで優しく食欲を誘います。

 

天高く マヤ放つ 愛
天高く マヤ放つ 愛
イタリアントマト「コストルト・フィオレンティーノ」
イタリアントマト「コストルト・フィオレンティーノ」