むらさき白菜のサラダ。サツマイモと干帆立貝と豆乳のディップで。。。

ムラサキ白菜のサラダ。サツマイモと豆乳とホタテのディップで。。。

ムラサキ白菜のサラダ。サツマイモと豆乳とホタテのディップで。。。

 紫白菜はその名の通り、紫色の白菜。紫の色素は抗酸化成分のアントシアニンで、年老いて目の機能が低下している私には有難い野菜。白菜特有のうぶ毛が無いので口当たりが良く、生食で美味しくいただけます。サツマイモと干帆立貝と豆乳のディップでいただきます。冬のサラダの新時代を予感させる逸品です。

 

紫白菜

紫白菜「紫奏子」

 紫白菜はその名の通り、紫色の白菜。紫の色素は抗酸化成分のアントシアニンで、年老いて目の機能が低下している私には有難い野菜。この10年ほど前に登録された新しい品種です。10年前が新しいと言うと語弊がありますが。。。白菜が日本で栽培され始めたのは明治時代。原産国である中国からの種子が導入されました。初期は日本で自家採取したものがうまくできずに四苦八苦したそうです。何度も品種改良が行われ、栽培方法も確立されて、良品ができるようになり、ここ数十年は茨城県が生産量日本一だそうです。目立った品種改良は、1961年、ある種苗会社が発表した黄芯系白菜で内葉が黄色のもの。しかし、核家族化や一人暮らしが増加し大型野菜の販売減少のため、売れませんでした。ところが、約20年後、2つ切りや4つ切りにして透明ラップに包んだ販売法が広まると、その美しさを求めてか爆発的人気となり、他の種苗会社もこぞって黄芯系白菜を発表しました。生野菜を切って売るなんて、当時としてはご法度。これを最初に実行した人にノーベル野菜文化賞を差し上げたいものです。

 

サツマイモ「シルクスイート」

サツマイモ「シルクスイート」

 「紅はるか」より2年遅れて2012年に登録された品種。「紅はるか」より甘さは劣るものの、シルクを冠する名前の通り、絹ごし豆腐を思わせるような滑らかな食感が特徴。裏漉ししなくても、そのままで芋羊羹のようなスイートポテトのような。。。調味次第では上品な大人の菓子に仕上がります。

 

天高く マヤ放つ 愛
天高く マヤ放つ 愛
イタリアントマト「コストルト・フィオレンティーノ」
イタリアントマト「コストルト・フィオレンティーノ」